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受験生にとって夏休みは、勉強時間を大幅に増やせる大事な時期です。
ただ、せっかくの時間もやり方を間違えると逆効果になります。夏休みに頑張ったつもりが実力が全然ついていない、というのはよくあるパターンです。
今回は受験生が夏休みにやりがちな、避けた方がいい勉強を10個まとめました。
目次
受験生が夏休みにやってはいけない勉強10選
① 長時間ぶっ続けで勉強する
「夏休みだから1日中勉強する」という姿勢はいいですが、休憩なしで延々と続けるのは逆効果です。集中力が落ちた状態で勉強しても頭に入りません。やった気にはなれますが、実際の定着量は少ないです。
ノルマを決めて、こまめに休憩を入れるのが効率的です。
例えば50分で30問解くなどノルマを設定して、それが終わったら休憩する。こまめに休憩をはさむこのリズムで動く方が、結果的に勉強量も身につく量も増えます。
休憩中はスマホを触らないこと。手と目と脳を休めるのが目的なので、スマホを使ったら休憩の意味がなくなります。外に出て少し歩くとか、横になって目を閉じるだけでもOKです。
② 1科目だけに偏った勉強をする
得意科目や好きな科目ばかり勉強していると、苦手科目がどんどん終わっていきます。逆に苦手な科目ばかりやっていても、得意なのがおとろえていきます。
受験は全科目の合計で勝負するので、バランスが崩れると本番で痛い目を見ます。夏休みの間ずっと英語だけ、数学だけという勉強は絶対にやめましょう。
なるべく毎日全科目に触れるようにしてください。
全部同じ量やる必要はないです。英数メインの日でも、国理社はノートを軽く見るだけでもOK。とにかく極端に偏らないようにすること。夏休み明けに苦手科目が壊滅していたり、得意科目がイマイチになってるのはこのパターンがほとんどです。
③ 読む・見るだけで満足する
教科書を読むだけ、解説動画を見るだけ、という勉強は効率悪いです。
情報を受け取っているだけで、手を動かして自分のものにするプロセスが抜けています。「わかった気」になりやすいですが、実際に問題を解くと全然できないというパターンに陥りやすいです。
問題を解く、自分の言葉でまとめる、思い出すという作業をセットでやらないと、本番で使える知識になりません。読んだり見たりするだけで終わっている人は今すぐ意識を変えてください。動画や参考書はあくまでインプットです。アウトプット(問題を解く)をメインにするのが基本です。
④ 睡眠を削って勉強時間を増やす
「寝る時間を削れば勉強時間が増える」という発想は基本NGです。
睡眠不足の状態で勉強しても集中できないし、覚えたことも定着しにくくなります。短期的に時間を増やしても、質が落ちて結果的に損をします。
夏休みは生活リズムが崩れやすい時期なので、崩れ過ぎないように気を付けてください。
⑤ 自分の進捗を把握しない
何となく勉強しているだけで、どこまで進んでいるか・何が足りないかを把握できていない人は多いです。進捗がわからないまま続けても、どこかで必ず行き詰まります。夏休み終わりに「あれ、全然進んでなかった」とならないよう、定期的に確認するクセをつけてください。
シンプルでいいので、「今日やるノルマ」を書き出してから勉強を始めることをおすすめします。1日の終わりに達成できたかどうかを確認する。それだけで進捗の管理になります。目標に対して今どこにいるかを把握できていれば、残りの勉強量を調整しながら動けます。
⑥ 同じ内容を反復しすぎる
すでに理解できている内容を過剰に何度も繰り返すのは時間のムダです。
反復は必要ですが、過剰にやりすぎると新しい内容を進める時間が削られます。「繰り返してるから勉強してる感」があって気持ちいいだけで、実際の成績には繋がりにくいです。
「できている」かどうかの判断基準は、問題を迷わずに解けるかどうかです。
解説を読めばわかる、という状態は「できている」とは言いません。何も見ずに楽勝で解けて初めてできていると判断してください。できている内容はさっさと次に進んで、できていない部分に時間をかけるのが効率のいい進め方です。
もちろん出来るところも放置しすぎたら忘れるので、たまに復習するのは忘れずに。
⑦ 友達との勉強に頼りすぎる
友達と一緒に勉強するのが悪いわけではありません。ただ、それが中心になってしまうと自分のペースで進められなくなります。友達と話したり、関係ない話になったりして集中できないことも多いです。友達のペースに合わせているうちに、自分が本当にやるべき勉強が後回しになります。
1人で集中して取り組む時間をしっかり確保した上で、友達との勉強はあくまでおまけ程度に考えてください。お互いに問題を出し合ったり、わからないところを聞き合う程度ならプラスになります。ただ、それが目的でグループ勉強をメインにするのはやめておいた方がいいです。
⑧ 完璧に理解しようとしすぎる
1つの内容を完璧に理解しようとするあまり、先に進めなくなるパターンです。
深追いしすぎても無駄に時間を使うだけで、非効率です。完璧主義で1章を3日かけてやるより、7割の理解でも短いスパンで全体を一周する方がずっと効率的です。
「わからないところが出てきたら全部解決してから進む」というやり方は非効率です。
わからないところはとりあえず印をつけておいて、先に進む。一周した後に戻ってきた方が、全体の文脈が頭に入っているので理解しやすくなります。まずは全体の流れを押さえることが先です。
⑨ 体調管理を後回しにする
勉強に集中するあまり、食事・運動・休息がおろそかになると体調を崩します。体調が悪い状態での勉強は効率が大きく落ちるし、最悪本番に影響します。夏は特に体調を崩しやすい時期なので注意が必要です。
具体的に意識すべきことは3つです。
・食事はしっかり食べる(抜かない)
・睡眠はリズムを崩さない
・軽くでいいので体を動かす習慣を入れる
ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、体を動かす。それだけです。
勉強の合間に10〜15分散歩するだけでも全然違います。体を動かすと気分転換にもなるので、集中力を戻すのにも使えます。
⑩ 夏休みを「特別な時期」だと考えすぎる
「夏休みは特別に頑張らないといけない」というプレッシャーで空回りするケースがあります。
気合だけ入って、実際の勉強の中身が薄くなるパターンです。意識高く「毎日10時間勉強する!」と決めて3日で崩れる、というのはよくある話です。テンション高い時に作る目標は理想と欲望の塊なのでどうせ達成できません。
夏休みも普段と同じで、日々ノルマを決めてこなすだけでOKです。特別なことは何もありません。普段通りのやり方で、勉強量を積み上げていけばOKです。
もちろん学校がない分、時間も多く使えるので、量を増やすのはアリですけどね。
まとめ
夏休みは使い方次第で大きく差がつく時期です。ただやり方を間違えると時間を使っても成果が出ません。
今回紹介した10個のNG勉強を避けつつ、ノルマを決めて着実にこなしていくのが一番です。気合よりコツコツ継続。それが夏休みを制するコツです。



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