こんにちは、
しょうりです。
コチラでは、
高専はやめとけとかヤバイとか言われる原因について
高専卒であるわたしが語ってみました。
ネットで調べてみるといろいろ言われてるので実際どうなのか?
高専に興味ある方はぜひ参考にしてください。
高専はやめとけとかヤバイと言われる原因
ここからは、
高専はやめとけとかヤバイとか言われる原因
を紹介します。
高専によって細かい部分は多少違うと思いますが、だいたいここでお伝えするコトが原因で高専やめとけとかやばいとか言われてる印象です。
勉強が難しい
高専はやめとけ、やばいと言われる原因1つ目は、
勉強が難しい
ですね。
これはまぁ事実ではあります。
高校へ進学するのと違って、高専に進学する場合は早い段階で大学レベルの専門の内容が始まったり、数学も2年くらいの段階から3年とか大学レベルとかやっていたりもします。
なので高校に比べると勉強は難しいのは事実です。だけど高校生のように大学受験のためだけの勉強はしなくていいので、そこはプラスに考えることもできるんじゃないかなと思います。
課題がめっちゃ多い
高専はやめとけ、やばいと言われる原因2つ目は、
課題がめっちゃ多い
ですね。
これも高専のイメージでよく言われていることかなとは思います。
だけど高校生も課題に追われてると思いませんか?高専生だけが課題に追われる日々を送ってますか?
わたしは高校生に指導することもありますが、多くがいつも課題に追われている印象です。なのでここに関しては高校も高専もそんなに変わらなくない?って気がします。
実習、レポートが大変
高専はやめとけ、やばいと言われる原因3つ目は、
実習、レポートが大変
ですね。
高専は高校に比べると圧倒的に実習の量は多いです。なのでそれに伴ってレポートの量もそれなりにあるのは間違いありません。
けどめちゃくちゃ大変で、やばいってことはないかなと思います。人とか学科にもよるとは思いますが。
なのでそれがいやな人は高専やめておいた方がいいかもしれません。
赤点ラインが高い
高専はやめとけ、やばいと言われる原因4つ目は、
赤点ラインが高い
ですね。
これも高専がやばいとか、やめとけとか言われる原因でかなり多いやつかと思います。
まぁたしかに高校に比べると赤点は高いと思います。それは事実です。
だけど「赤点高い=ヤバイ」っていうのはちょっと安易すぎるんじゃないかなって思います。ちゃんと勉強すれば大丈夫だと思いますよ。
女子が少ない
高専はやめとけ、やばいと言われる原因5つ目は、
女子が少ない
ですね。
これもまぁ本当だとは思います。理系の世界は男のほうが圧倒的に比率高いです。
なので女子がそれなりに居ないと嫌な場合は高専やめとけって感じですね。だけどべつにいないわけじゃないので、そこまで悲観するほどでもない気もします。
部活がぬるい
高専はやめとけ、やばいと言われる原因6つ目は、
部活がぬるい
ですね。
高専はエンジニアになるための勉強をしにいく学校なので基本的に、部活必死に頑張ることはありえません。
部活はあくまでも遊び、趣味の領域にとどまる感じです。なのでそういうのがいやな人も高専やめとけって感じですね。
オタクが多い
高専はやめとけ、やばいと言われる原因7つ目は、
オタクが多い
ですね。
これも本当ですが、仕方ないですよね。ゴリゴリの理系の専門家になるのを目指す人間の集まりなので、ある程度はしょうがないことかと思います。
ぶっちゃけ先生たちもその分野のプロ、オタクですからね。
5年が長い
高専はやめとけ、やばいと言われる原因8つ目は、
5年が長い
ですね。
高専は高校と違って5年間通うことになります。
なのでそれが長くて辛いからやめとけとかやばいってお話だと思います。たしかにわたしも中学のとき担任の先生に高専受けるって言ってから何回も言われました。
5年は長いよ…って。でもこれも絶対そう感じるとは限らないよねって思います。
高専行ったわたしの意見
ここからは、
上で紹介した高専やめとけとかやばいとか言われる原因に関して、
実際に高専に言って卒業したわたしの意見をお伝えしていきます。
もちろん高専や学科によって多少違いはあるとは思いますが、おおまかには似たようなもんだと思うのでぜひ参考にしてください。
ちなみに一度も留年することなくストレートで卒業しています。成績は特別優秀ではなく、順位ではだいたい40人中15番前後でした。
勉強の難しさについて
まず勉強の難しさについてですが、たしかに難しかったのかなとは思います。
だけどそれを理由にやめとけとかやばいとかは言いません。結局勉強するのが速いか遅いかの違いでしかないですからね。
将来的に理系の大学に進んだ場合、同じようなこと勉強することになります。はやい段階でそれを勉強するってだけなので、別にやばいとは思いませんでした。
課題の量について
課題の量については、正直あまり大変だった記憶がありません。
課題自体はあったと思うんですが、今教えている高校生たちみたいに毎日毎日課題が多いとか課題が終わらないとかっていうのを感じた記憶はありません。
なので案外高専の方が課題ラクだったんじゃないかな?っても思ってます。もし課題が大変だったら記憶に残ってるはずじゃないですか。
どれだけふりかえってもそんな思い出はないので、たぶん課題はあったと思うけど高校生みたいにしんどいことはなかったんだと思います。
だから課題が多いから高専やめとけとかやばいとかいうのは間違ってるかなぁって感じですね。
ちなみにほかの学科の仲間たち(先輩、後輩とか)もべつに課題に追われて辛い思いしてるってこともなかったと思います。
実習、レポートの大変さについて
実習やレポートに関しては、大変なこともちょっとありました。
だけどそれも一時的なものでした。5年間ずっと実習とレポートに追われて大変な日常を送っていたなんてことはありません。
学科によってはそういうところもあるのかもしれませんが、少なくとも私はそんなことありませんでした。
もちろん実習はたくさんありました。多いときはたしか週に3個実験があって、レポートもそれぞれ提出しなければいけなくて少し忙しいと感じたこともありました。
だけどだからって大変すぎてやばい、高専やめとけとは思いません。
赤点ラインが高いについて
赤点ラインが高いについては、どうってことないっていうのが本音です。
わたしが高専に入学したときは赤点50点で、3年か4年の時に60点に上がりました。だけど「だから?」って感じでしたね。
そもそも普段から8割9割当たり前に取る勉強しておけば赤点なんて超えて当たり前だから気にする必要ないんですよ。
それなりに勉強しておけば赤点なんて全く気にすることなく卒業できます。だから赤点が高いから高専やめとけとかやばいとかいうのはズレてます。
女子が少ないについて
女子が少ないについては、そうですね、少ないのがいやな人は高専やめといた方がいいと思います。
ちなみにわたしは化学の専門の学科だったので男女比半々でした。そういうクラスもあるので、そういうクラスに入れれば全然女子少ないとか感じない5年間が送れます。
ちなみに電気系、機械系のクラスは40人中女子1人でした。笑
後輩には女子ゼロって年代もいました。
そっち系に進む予定の人は覚悟がいるかもしれませんね。イヤなら高専やめとけって感じです。
部活がぬるいについて
部活がぬるいことに関しては、当たり前だろって感じですね。
高専は部活しに行くところじゃないのは明らかじゃないですか。それなのに入学してから部活がぬるいとか中途半端とか言うのはズレまくってます。
部活頑張りたいなら高専やめとけって話です。
オタクが多いについて
オタクが多いについては、まぁそこそこ多かった気がします。
私のクラスはそんなに多くいませんでしたが、ほかのクラスにはけっこういたっぽいですね。
あと寮に入るとオタクの世界に引き込まれるっていうのはありました。笑
わたしは寮生じゃなかったので被害受けませんでしたが、寮に入ってからそういう感じになっちゃった人もいました。
でもまぁぶっちゃけどこの世界にもオタクはいると思うのでそんなに気にする必要ないと思います。べつに害があるわけじゃないので、これだけで高専やめとけとは言えません。
5年が長いについて
5年が長いについては、わたし個人の感想としては全然長いとは感じませんでした。
イヤイヤ行っていた中学3年間の方がよっぽど長くつまらなかった気がします。
高専は好きで行ったし、好きな勉強できるし、バカいないし、無駄な勉強しなくていいし、自由で楽しかったのでわたしにとては最高の環境でした。
だから5年が長いと感じたことはありません。合う人にとってはそんな感じだと思います。
だから5年ってだけで高専がやばいとか、高専やめとけとかいうのは間違いです。
高専はやめとけって思う人の特徴
ここからは、
高専はやめとけって思う人の特徴
をお伝えします。
ここに当てはまっていると高専行ってから後悔したり、辛い目に合う可能性が高いので、高専はやめとけって思います。
それを理解したうえで覚悟もっていくのならいいですけどね。
絶対に理系である自信がない人
高専はやめとけって思う人の特徴1つ目は、
絶対に理系である自信がない人
です。
高専はほとんど理系の学科です。なので理系の人しか行かないほうがいいです。
(全国に3つだけある文系学科は除く)
中学の時点で自分は絶対に理系で、そっちの道しかありえないって思えないのであれば高専はやめとけって思います。
成績だけで選ぶと、高専入ってから理系じゃないって気づいて大変なことになる可能性があります。クラスメイトにいましたから。中学の時はトップだったけど高専入ってから時運が理系じゃないって気づいてしまった人。
5年間生き抜く覚悟が持てない人
高専はやめとけって思う人の特徴2つ目は、
5年間生き抜く覚悟が持てない人
です。
高専は5年間なので、高校よりは長めです。で、はっきりいってちゃんと勉強しないと赤点とって最悪留年です。
絶対にそうならないように頑張る覚悟が持てないなら高専はやめとけって思います。
特別興味あるわけじゃない人
高専はやめとけって思う人の特徴3つ目は、
特別興味あるわけじゃない人
です。
高専での勉強に興味がない人は高専やめといたほうがいいです。なんとなくで入ってしまうとしんどい未来しか待ってないです。
自分は理系、その分野に興味がある、5年間頑張る。そんな気持ちがないならやめとけって話です。留年して、最悪中退っていうシナリオが待ってる可能性高いですから。
自主的に行動できない人
高専はやめとけって思う人の特徴4つ目は、
自主的に行動できない人
です。
高専は自由です。だけど自由ってことは自分で考えて行動しないとダメってことです。
それができない人は勉強も課題もいい加減になって、単位とれなくて、留年して…っていうストーリーを進んでいくことになります。
なので誰かに監視されないとダメとか、言われないと行動できない人は高専やめとけって感じですね。
高専行った方がいいと思う人
ここからは、
高専行った方がいいと思う人
をお伝えします。
はやくから専門の勉強がしたい人
高専行った方がいいと思う人1つ目は、
はやくから専門の勉強がしたい人
です。
高専は中卒で入れる大学みたいなものなので、はやい段階で専門の勉強が始まります。なのでなるべくはやく興味ある世界の専門の勉強がしたい人にとってはぴったりの環境です。
高校生が大学受験のためだけの勉強をしている時間をすべて専門の勉強に使うことができます。
ゴリゴリの理系の人
高専行った方がいいと思う人2つ目は、
ゴリゴリの理系の人
です。
中学生の時点で明らかに自分は理系だってはっきりしちゃってる人ですね。
そういう人も高専行くのがおすすめです。近くの高専に興味ある学科があればですけどね。
興味持てる学科があるのであれば高専行った方がいいと思います。大学でそういう道を選ぶという方法もありますが、すでに理系ってわかってしまっているなら高専行った方が効率的ですからね。楽しいし。
ちなみにわたしはこれでしたね。理数英が得意で国社が嫌いっていう典型的なゴリゴリの理系でした。
自由が好きな人
高専行った方がいいと思う人3つ目は、
自由が好きな人
です。
高校へ進学すると、くだらない校則で縛られる毎日が待っています。
だけど高専にはそういうくだらないものはないので、自由でストレスのない楽しい日々が待っています。
そういう生活を求める人も高専行ったらいいと思います。もちろん理系であること、専門に興味あることが前提ですけどね。
高専興味ある方へ!
ここからは、
高専興味ある方へ素敵なプレゼントのお知らせ
です。
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最後に
ということで、
高専はやめとけとかヤバイとか言われる原因について
語ってみました。
まぁネットではいろいろ言われてますよね。ネガティブなこと。
だけどネガティブなことだけじゃないです。ポジティブなこともいっぱいあります。
たぶんネガティブなことばかり言ってるのは高専合わなかった人です。たいして考えもせずに高専選んで、入ってから失敗したって気づいちゃったかわいそうな人です。
高専選ぶ前に、ちゃんと自分は理系なのか?高専でがんばれるのか?などなどしっかり考えて、覚悟をもって進学すればそんなことにはなりません。
なのでぜひここでお伝えしたことを参考に高専行くかやめとくか考えてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
しょうり
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