こんにちは、しょーりです。
昔、「大学受験の結果は中2までに決まってしまう」という主張を書いた記事を読んだことがあります。
面白い切り口だと思ったので、塾や家庭教師でいろんな子どもたちを見てきた経験から、これが本当なのか嘘なのかを語ってみます。
その記事で言ってること
まず、その記事の要点をざっくり紹介します。大きく3つのポイントがありました。
基礎が大事
1つ目は「基礎が大事」ということ。
まともな指導者なら全員が同じことを言います。
基礎がおろそかになっている人は、あとから急にやる気を出して勉強し始めても伸びません。勉強しているように見えても成績が全然伸びない人は、基礎に戻らないとダメです。
基礎が身についていなければ応用もできるようにはなりません。急がば回れじゃないですが、わからないと感じたら基礎まで戻るのが一番早いというか基本です。
遠回りに見えても、基礎まで戻る方が結果的に早いです。
知識をつめこめ
2つ目は「知識をつめこめ」ということ。
つめこみ教育を否定する人はいますが、勉強は結局つめこみが大事です。
先にしっかり知識をつめこんでおけば、あとから伸びやすい。というかちゃんと知識をつめこんでないやつは伸びないです。
よく「丸暗記より理解が大事」という話をする人がいますが、理解するには最低限の知識が頭に入っていないと理解しようがありません。知識ゼロの状態で「理解しよう」としても、そもそも考える材料がないから無理だよねって話。
全教科の基礎は、まずはつめこみましょう。理解がどうとか言ってる場合じゃない。まず頭に入れる。「なぜそうなるのか」はあとからついてきます。
つめこむ→理解するという順番が自然です。逆は超非効率です。
レベルに合った勉強をしろ
3つ目は「レベルに合った勉強をしろ」ということ。
偏差値50の人間が偏差値70レベルの問題を解いても身につきません。これはその通りです。
成績が伸びない人ほどこれをやっています。
難しい問題集を買って解こうとするけど全然わからない。でもなんとなく「ちゃんと勉強してる感」があるのでやめられない。結果、基礎が抜けたまま時間だけ過ぎてまったく伸びないというやつです。
今の自分のレベルに合った問題を解いて確実に積み上げていく。地味だけどこれが一番効率的です。
目安は、解いた問題のうち7〜8割が解けるくらいのものを選ぶことです。
難しい参考書を使っても解けないなら意味がないし、時間の無駄です。
今の自分のレベルで解ける問題集を繰り返し解いて1冊を完璧にした方が、難しい問題集をわからないまま中途半端にやるよりも何倍も効果的です。「今のあなたに合ったもの」を選んでください。
で、実際に中2で決まるのか?
結論から言うと、かなりマジだと思います。100%そうなるとまでは言いませんが、中2までの時点でどれだけ基礎が固まっているかで、その後の成績の伸びは大きく変わっていた印象です。
塾でたくさんの生徒を見てきましたが、中学レベルが中途半端なまま高校に上がった子は、見事に伸びません。
高校の勉強で最初からつまずいて、ずーっと中途半端なまま大学受験を迎えて、第一志望を受けることすら叶わなかったり、受けても落ちて微妙な滑り止めに行っているケースをたくさん見てきました。
逆に、中学の基礎をしっかり固めていた子は、高校でもそこまで苦戦せずに積み上げて、行きたい大学に行けてました。
数学なら方程式・関数・図形の基礎、英語なら文法と単語量、このあたりが中学のうちに固まっているかどうかで、高校でのスタートラインがまるで違います。
ちなみに、高校に上がってから「授業についていけない」となったときの対処法については、高校の勉強についていけない人がまずやるべきことも読んでみてください。
「あとから挽回できる?」という話ですが、それはできなくはないです。中学の内容まで全部戻って基礎をやり直せばいいだけなので。だけど遅れている分全部やり直さないとダメなので相当しんどいです。相当な覚悟が無いと無理です。大抵の人は途中で折れます。
だから今やるべき時にちゃんとやっておくのが大切です。
まとめ
「基礎が大事」
「知識をつめこめ」
「できもしないことをやるな」
という3点は全部正しいです。
そして大学受験の結果は中2までに決まるというのも、かなり当たっていると個人的には感じています。中学レベルが中途半端な人が高校でも中途半端なままでいる姿をたくさん見てきました。
今すでに中2、中3でも、今からちゃんと基礎をやれば間に合います。ただしあとから取り戻すのは相当大変です。遅れている自覚があるのであれば今すぐ動いてください。



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