こんにちは、しょうりです。
今日は去年いまいちだったのが今年さらに弱くなった富山グラウジーズ。なぜこんなにも弱くなってしまったのか?去年と今年比較して語ってみようと思います。
勉強と関係ないってつっこみたがる人もいるかもしれませんが、勉強以外のことでもいろいろ「なぜ?」「どうして?」って考える癖をつけることで、学校の勉強以外にも役に立つ思考力を鍛えていけるのでその一例としてぜひ参考にしてください。
目次
去年のグラウジーズがいまいちだった理由
まずはおととしCSまで行ってしかも西の超強豪チームである琉球にもうちょっとで勝ちそうなところまで行ったのに去年のグラウジーズはCSなんて無理だよねってレベルになってしまいました。まずはその原因から考察していこうと思います。
原因その1 浜口炎の見事な采配
これが1番の原因。
明らかに相性悪いだろって素人が見ても明らかなメンバーのユニットを長時間引っ張り、点差を広げられる。この年で言えばマブンガと宇都、スミスと宇都、KJと宇都、スミスとKJが相性最悪でしたね。それなのにメインのユニットが宇都、KJ、ケビン、マブンガ、スミスって…負けるに決まっとるやろ!って感じでした。明らかにこのユニットだと弱いのにスターター全然変えないんですよね。上澤がスターターになったキンクス戦は負けたけどいつもよりはよかったし、8連敗後の初勝利も宇都が5分しか出てなかった試合でした。
そういうプラス要素はちょくちょく見つかってるはずなのに、それらをすべて無視して弱い部分ユニットを使うのが浜口炎のバスケなんですよね。見た感じ。
強いと思い込んで弱いユニットを選択する才能だけはBリーグNo.1かもしれません。
ある意味見事ですよ笑
やまほどある組み合わせの中でここまでピンポイントで相性悪い組み合わせばかり選んでますからね。
恐ろしい才能です。はやく解任してほしい。
ちなみに、一昨年強かったのは采配が良いとかではなく、どの選手を組み合わせてもある程度機能するメンバーが揃っていてそれがたまたまいい感じに噛み合っただけだったとわたしは考えています。
「浜口炎がCSに導いた」みたいな表現みることが多いけど、実際CSに導いたのは岡田と松脇と前田と橋本と阿部と水戸だと思います。
マブンガ、ウト、浜口が導いたってのは大間違いって思ってます。
おれはシーズン序盤の勝てるだった群馬戦でチームを逆転負けに導いたクソ采配を忘れない。
原因その2 マブンガ
マブンガは使い方次第ではまだまだ活躍できる選手だとは思う。だけど戦略ゼロの浜口バスケではマブンガに丸投げ。マブンガにポイントガードさせるとターンオーバーだらけになる。ちなみにマブンガは2年連続ターンオーバー王です。
CSまでいけた2020-2021シーズンとは違って、かなりマブンガも対策されてたので前年と同じようにはプレーできてなかった。そのため得点、アシストは減り、ターンオーバーは相変わらずで結果多くの負けに貢献した印象。
スミスへのふんわりパスはバレバレで実質ターンオーバー。ディープスリーも確率いまいちだったので実質ターンオーバー。右のドライブ封じられて強引につっこんでシュート撃って外すのも実質ターンオーバー。という感じでスタッツに残るターンオーバーだけでなくスタッツに残らないターンオーバーもかなり多かった。
原因その3 スミス
開幕戦の信州戦から完全に攻略されてた。もともと信州はディフェンスが強いチームなので、そこに見事にスミス対策の模範解答示されたって感じでした。
オフェンスでは基本的にゴール下にいるだけで自分からボールもらいに動いたりできないのが完全にバレてるので何もさせてもらえない試合が増えた印象。
ディフェンスではスピードないのでほとんどの相手についていけない。またはすぐ諦めてプレッシャーかけようとすらしない。そしてちょっと点差開くとすぐ戻らないandすぐ歩くのオンパレード。やる気ないよね?って試合多数。
あげくのはてに審判に文句言いまくりだし、いつまでもシュート後のボール触るし、成長が感じられない。プロ失格でしょって思うことが多い。
原因その4 宇都
個人的には宇都がエースだったのは入れ替え戦まで行ったbリーグ2年目までだと思っています。
ざるディフェンスは言うまでもない。ほとんどの相手に一歩で抜かれてた印象。オフェンスではスリー打てないのがバレてるのでほとんどのディフェンスがすごい距離空けて守っていた。
その結果、宇都は唯一の武器?のドライブは封じられ、インサイドのスペースが狭くなりスミスのディフェンスもやりやすくなるという最悪の悪循環。
結果、強引にツッコんでターンオーバーかシュートうちはするけどリング横にぶつけるたけのフローターで実質ターンオーバー。
さすが元ターンオーバー王という感じ。
そして全然活躍できてないのになぜか宇都をスターター起用しつづけるヘッドコーチの見事の采配。上澤と阿部をもっと使っていれば勝てたであろう試合はいくつもあったのに。
今年のグラウジーズが弱い理由
それではここからは、去年以上に残念になってしまった今年のグラウジーズがどうして弱くなってしまったのかについて考察していこうと思います。まぁ長年グラウジーズを見ているブースターであれば多分同じ気持ちだと思います。
原因その1 浜口炎の見事な采配
まずこの人が継続になった時点で今年は終わったと思いました。
今年も安定のチームが弱い最大の理由はヘッドコーチのの見事な采配。まぁ前のシーズン1年通して何も改善せずに終わったので今年急に改善することはないと思ってました。昨シーズンは最終戦でも開幕戦と似たようなこと繰り返してましたからね。笑
アグレッシブにプレーする状態の良い若手を、あまりつかわずベテランをやたらひっぱる。さらに良いプレーした選手はなぜかその後すぐ下げることが多い。大事な場面で弱いユニット、相性の悪いユニットに変える。そして逆転負けは去年からの浜口炎のシグネチャームーブ。どうもいまだにスミスでインサイド優位にできると思いこんでいる様子。
敵チームからしたらラッキー以外のなにものでもないですよね。わざわざ弱い戦力で長時間戦ってくれるんだから。笑
このヘッドコーチがいる限り上にはいけないでしょう。新B1も無理でしょう。高確率で今期で降格でしょう。予想通りでしたけど、どんどんチームの人気も落ちてますからね。わたしも今シーズンはすでに試合観る気失せてます。
ある程度人減るのは予想してましたが、開幕戦1800人は笑いました。次の日も2000ですよ。人気あった頃なら開幕で4000近くは入ってたのに、たった1、2年でここまで人気落とせるヘッドコーチの手腕はさすがです。
このヘッドコーチになってからとにかくつまらない試合が多い。
負けたら理由は明らか。勝ってもなんて勝てたのかわからない。去年からずっとそんな感じです。早送りで見ても眠たくなるレベルのつまらなさです。一刻も早く解任してほしいですね。
昔は弱くても応援しようって思えるチームだったのに。残念極まりない。てか本気で新B1いくつもりなら解任しないと手遅れになりますよね。もう遅いかもしれんけど。
あと暴力事件についてもちゃんと会見しろやって思います。なにも言わずだんまりで通そうとしてるのかもしれませんが印象最悪ですよね。そんなコーチのいるチーム応援したいって思えませんよね。
そしてきっとシーズンオフにはデンプス、野崎などの有望な選手はみんな出ていくことでしょう。
原因その2 ロスター
チームの主力だった岡田、松脇、前田、橋本という将来有望な選手たちが一気に抜けた二年前と同様に、上澤、ラモスという将来有望な若手が今年も1シーズンで出ていきました。さらに阿部も移籍してしまいました。宇都、マブンガの移籍は個人的にはポジティブ要素だったので弱くなった原因にはカウントしません。
しかしなぜかほぼ毎年チームに迷惑かけまくっているスミスは残留という訳のわからない展開。しかもキャプテンて笑
毎年どこかしらでチームに迷惑かける選手を何年も契約継続するチームに疑問しかありません。一昨年はソロモンが捕まって外国籍2人しかいなくなったときに感情的になって暴れて秋田の体育館のドア壊して数試合出場停止、去年はマブンガ不在の時にテクニカルで退場&出場停止とかありましたよね。チームを勝たせたいと思っている選手の行動ではありません。
テクニカル減らす宣言していたっぽいけど開幕から3試合ですでにテクニカル2個くらってますからね。キャプテンの自覚はないんでしょう。たぶん。
今年新しく加入した選手が、デンプス、浦野、ファイサンバ。
まず思ったことは、「ファイサンバ微妙でしょ…」でした。なんか期待の帰化選手みたいなノリで紹介されてましたが、B1時代はまったくパッとせず、B2でも大して活躍してない選手いれてもだめだろとしか思いませんでした。外国籍PGのデンプス使うためだろうけど、アジア枠でもっとまともなインサイドプレーヤー探してこいよって思いました。実際いまのところファイサンバほとんど出番ないし。まぁ実力考えたら妥当なんだと思うけど、完全にチームづくり失敗ですよね。
浦野に関しては、ぶっちゃけいいか悪いかはまだわかりませんが、特別指定でプレーしてないんですよね。だから完全に未知数。で、ルーキーを取ること自体はいいと思うけど、問題はポイントガードがルーキーと日本はじめての外国籍しかいないことですよね。
チームの司令塔のポジションが未知数なふたりってギャンブルすぎますよね。もうひとり阿部みたいにチームを支えれる中堅かベテラン取っておくべきだったと思う。まぁポイントガードを軽視しているようにみえる浜口炎のチームらしいといえばらしいけど笑
唯一よかったのは野崎、ジョンソンが残ったことですかね。けどきっと野崎は来季移籍でしょう。浜口炎がいる限り…
グラウジーズは今後どうするべきか?
それではここからはただのバスケ好きがグラウジーズが現状を変えるためにやるべきことを偉そうに語ってみようと思います。あくまでもこうやってくれたら勝てる可能性上がりそうだし、人気も戻りそうだよねっていう一ブースターの願望としてみてください。
その1 浜口炎解任
浜口炎の解任は必須ですよね。これはもう最優先事項かなと思います。細かいことは言いません、とにかく解任してくれ。それだけでもチームの人気は回復する可能性があると思います。
その2 若手中心の起用に変える
ベテランを使うなとは言いません。ベテラン選手も大切ですからね。だけどベテラン中心にするのは違うだろって思います。やっぱり若手と比べると機動力とかエナジーで劣る部分ありますよね。若手中心で戦って、流れが悪くなった時にKJ、りゅうも、水戸の誰かしらを投入してリズムを変える、支えるっていう使い方にすればみんなもっとバランスよく輝けると思うんですよね。
スターターは、野崎、デンプス、飴谷or水戸、りゅうも、ジョンソンとか良さそうな気がしてます。
・PGの役割は野崎、浦野、デンプスで回す(デンプス、野崎多めで)
・SGは基本飴谷、水戸、上田で回す
・デンプスとジョンソン休ませるためにこまめにスミスとサンバ(orりゅうも)入れる
・スミスとサンバを同時には出さない
・ワンポイントシューターでKJを投入して相手に嫌がらせする
・ディフェンス固める時は水戸とケビンをセットで使う(飴谷でもok)
・ディフェンスはスミスがいる時はゾーン、それ以外はマンツー
・デンプスが自由にプレーできるように周りが動く
・ジョンソンとスミスにシュート後のボール触らせない(触ったら怒る、またはチームに罰金払わせるとか)
・良いプレーした選手をすぐ下げない(炎はなぜかすぐ下げるよね)
・できればデンプスとスミスも一緒に使わない
・スミスは走らなかったらすぐ下げる。
・スミスはディフェンスサボったらすぐ下げる。
みたいな感じでやるだけでもかなり良い試合できるように変わっていくような気がしてます。
その3 ファイサンバを解除してアジア枠でビッグマンを取る
可能であればこれをやったほうがチーム力強化に繋がる気がしてます。はっきりいって帰化選手に期待される働きはサンバにはできないと思います。ラモスみたいなフィリピンの若手有望株とかとってきたほうが希望があると思いますよね。
まぁそういう選手いないなら仕方ないけど、現状の感じでサンバほぼ使わずにりゅうもをビッグマンとして起用し続けていたら負担かかるから怪我のリスク高まって心配だなぁって感じです。
その4 スミスにボール渡すだけのバスケをやめる
スミスはあくまでもデンプス、ジョンソンのバックアップにとどめるべきかなと考えています。メインで使う試合があったとしてもインサイドが軽めの選手が多いチーム限定ですね。今のB1にそんなチームあるのか?って感じですけど笑
とにかくスミスでインサイドを支配できるなんていう時代遅れの思考を今すぐ捨てるべきですよね。はっきりいって去年からばっちり対策されて、スミスがインサイドを支配できるゲームってほとんどなかったと思います。
いい加減スミスに無理な期待するのをやめて、野崎、デンプス、ジョンソンを中心にした采配に変えるだけでかなり好転すると感じています。
●まとめ
去年よりもさらに総合的な戦力が下がり、それに加えて浜口炎の見事な采配で今年のグラウジーズは去年以上に負けを量産することでしょう。
今のままだと今年20勝もできないんじゃないかな。もしかしたら10勝もいけないかもしれません。そうなるとたぶん降格ですね。
てか下手したらこのあと20連敗ちかくするんじゃないかな。勝てそうなチームがマジで見当たらない。笑
はやめにヘッドコーチを解任して体制を変えれば希望はあるけど、メンバー的に残留争いに巻き込まれる確率は高そうですよね。ヘッドコーチ変わらないなら降格確定。解任すれば残留の希望は残る。そんな感じかなって予想してます。
ということで今年は琉球ゴールデンキングスブースターになります。キングスは相手が強くても弱くても最後までおもしろい試合見せてくれます。前節も圧勝だったけど浜口バスケと違って最後まで手を抜かずに一生懸命プレイしてたのですごく楽しんで観戦できました。
HCが解任されたらグラウジーズもまた観ようかなって思ってます。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。
しょうり
コメントを残す