「勉強しなきゃいけないのに、やる気が全然出ない…」
誰でも一度は経験することです。やる気が出ないのは別におかしいことではありません。
ただ、やる気が出ないからといって何もしないのはダメです。勉強しなかった分は全部自分に返ってきます。
この記事では、勉強のやる気が出ない原因を4つのパターンに分けて、それぞれに合った具体的な対処法を紹介します。自分がどのパターンか確認しながら読んでみてください。
目次
やる気が出ない4つのパターンと対処法
パターン① なんとなくやる気が出ない
特に理由はないけど、なんか今日は気が乗らない。そういう日はあります。
こういうときに一番ダメなのが「やる気が出るまで待つ」パターンです。待っていても来ません。それどころか、待っている間にも時間だけが過ぎていきます。
対処法:ハードルを下げて小さいノルマから始める
英単語を5個確認するだけ
授業ノートをぱらぱら見返すだけ
教科書を1ページ読むだけ
などのちょっとの勉強でもOKです。
「こんな少しで意味あるの?」と思うかもしれませんが、意味があります。勉強を始めてしまえば脳が動き出して、気づいたら続けられていることが多いです。最初の一歩を踏み出すのが一番エネルギーを使うので、そこさえクリアすればあとは流れに乗れます。
それでも全然ダメなときは、その日は最低限のノルマだけこなして終わりにしてOKです。問題集を5問解くだけとか、暗記カードを10枚確認するだけとか。ゼロにしないことだけ意識してください。
完全に何もしない日をつくると、次の日も「まあいいか」ってなりやすいです。少しでも動く習慣を崩さないことが、長い目で見ると大きな差になってきます。どれだけ短くても、毎日続けていることに意味があります。
パターン② 嫌いな教科をやらないといけない
嫌いな教科の勉強をしないといけないとき、やる気が出ないのは当然のことです。好きでもないことを長時間やり続けるのはしんどいです。
でも後回しにし続けると、テスト直前に一気に詰めることになってもっときつくなります。早めに少しずつ向き合っていくしかありません。
対処法① 好きな教科と交互に進める
好きな教科を少しやったあと、嫌いな教科を少しやる。それをくり返すだけです。
嫌いな教科だけひたすら向き合い続けるのはしんどいです。
でも好きなのを挟むことで気持ちが切り替わって、意外と続けやすくなります。嫌いな教科のノルマを少なめに設定して、好きな教科で勢いをつけてから取り組むのもおすすめです。
対処法② わかりやすい動画を使ってみる
嫌いな教科って、実は「授業がわかりにくいから嫌い」になっているケースが多いです。
YouTubeやスタサプなのでわかりやすい授業動画を一度試してみると、意外と「あ、こういうことか」ってなることがあります。内容が理解できるようになると、嫌いだった教科への苦手意識がだいぶ変わってきます。
私も大人になってからではありますが、授業がつまらなくて嫌いだった教科の動画をスタサプで見て、学生時代にこれがあれば嫌いにならずにもっと勉強頑張れたなーと感じたことがあります。
学校の授業がつまらなくて苦手になってるだけなら、授業動画を変えてみるだけで感覚が変わることは十分あります。内容がわかれば「解ける」「出来る」という感覚が生まれて、嫌いな教科でも少しずつ前向きに取り組めるようになります。
パターン③ 遊びたい気持ちが勝ってしまう
勉強よりゲームや動画の方が楽しい。遊びたい気持ちが勝ってしまう。これは別に変なことではありません。
でも「遊びたいから勉強できない」は言い訳になりません。遊びも勉強も両方やればいいだけです。
対処法:先にちょっと勉強してから、思い切り遊ぶ
「今日は最低限のノルマだけやったら、あとは好きなだけ遊んでいい」という流れを作ってしまいます。
ノルマは少なめに設定していいです。英単語10個でも、問題集5問でもいい。ちょっとでいいです。それさえこなしてしまえば、あとは遊んでOKです。
遊びを全力で楽しめるかどうかは、ちょっと勉強しているかどうかで全然違います。
何もしていない状態で遊ぶと、頭のどこかに「勉強してない」が残ったままで、遊びが半分しか楽しめません。先にノルマをこなしておけば、その心配がなくなります。ノルマを終えたなら、あとは気にせず思い切り遊んでください。
ただし明日以降ちょっと多めにやるのを忘れずに。
パターン④ 眠い
眠い状態で無理に勉強してもほとんど頭に入りません。素直に仮眠を取るのがおすすめです。
仮眠は15〜20分程度が目安。それ以上寝ると深い眠りに入ってしまって、起きたときにかえってぼーっとします。仮眠のあとは軽く体を動かしたり水を飲んだりすると、頭が動き出しやすくなります。
そもそも毎日睡眠が足りていないなら、睡眠時間をちゃんと確保することを優先した方がいいです。
眠くてぼーっとした状態で2時間向き合うより、しっかり寝て1時間集中した方がずっと効果が高いです。睡眠は削るものではなく、勉強の質を上げるためのものです。
やる気に頼るな
ここが一番大事なところです。
やる気に頼った勉強は、やる気がある日はいいですが、やる気がない日は何もしないという状態になりやすいです。それだと安定して勉強量を積み上げることができません。
「やる気が出たら勉強する」という考え方でいる限り、やる気が出るのをずっと待ち続けることになります。
やる気は待っても来ません。動いた後についてくるものです。
やる気があるときはたくさんやる。やる気がない日も、最低限だけはやる。これをくり返していくうちに、「勉強するのが当たり前」という状態に自然になっていきます。
当たり前になってしまえば、もうやる気を気にしなくていいです。
テストで点を取れる人たちのほとんどは、「やる気があるから勉強する」ではなく「勉強するのが当たり前だから勉強する」という状態になっています。最初からそうな人はほとんどいません。毎日続けた結果、気づいたらそうなっていただけです。
とにかく毎日の勉強量をゼロにしないこと。
それだけを意識して続けていけば、少しずつ「当たり前」が積み上がっていきます。
勉強できないのはやってないだけ
「自分は勉強が苦手だから」「やる気が出ないタイプだから」って思っている人がいます。
でもはっきり言うと、勉強ができるできないはやったかやってないかの差でしかありません。
今できないのは今までちゃんとやってこなかったからというだけです。苦手とか得意とか関係なく、やれば悪くても平均点くらいは取れるようになります。
やる気が出ない日があるのは当たり前のことです。でもその日に何もしないのは、勉強から逃げる言い訳にやる気を使っているだけです。
最低限でもいいからとにかく動く。その積み重ねが「勉強できる自分」を作っていきます。
まず今日、1問でも解いてみてください。
まとめ
- なんとなくやる気がない → ハードルを下げて小さいノルマから始める
- 嫌いな教科 → 好きな教科と交互に進める・動画を活用する
- 遊びたい → 先にちょっとだけ勉強して、あとは思い切り遊ぶ
- 眠い → 素直に仮眠、そのあとに取りかかる
どのパターンも共通しているのは「ゼロにしない」ことです。自分がどのパターンか把握しておくだけで、次にやる気が出ないときにすぐ動けるようになります。やる気を待ちながら何もしないより、少しでも動いた方がずっといいです。



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