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勉強時間を生活リズムをほぼ変えずに増やす方法

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「勉強する時間がない」という悩みを持っている人は多いと思います。でも実際のところ、時間がないというより、使えていない時間が多いというケースがほとんどです。

今回紹介するのは、生活リズムをほぼ変えずに勉強時間を増やす方法です。

急に早起きしたり、睡眠時間を削ったりする必要はありません。今の生活の中に潜んでいる「時間のムダ」を見直すだけで、思った以上に勉強時間は確保できます。

まず「今の時間の使い方」を把握する

時間を増やすためにまず必要なのは、今自分が何に時間を使っているかを把握することです。1日を振り返って、「何となく過ごした時間」が意外と多いことに気づく人が多いと思います。

試しに1日のスケジュールを書き出してみてください。起きてから寝るまでに何をしているか、大まかに書き出すだけでOKです。「こんなに時間を使っていたのか」という発見があるはずです。

スマホの「スクリーンタイム」機能を使うと、どのアプリに何時間使っているかが数字で確認できます。iPhoneならスクリーンタイム、Androidならウェルビーイングで確認できます。実際に数字で見ると、SNSやゲームに思っていた以上の時間を使っていることがわかります。把握できてから初めて、どこを削れるか・どこを使えるかが見えてきます。

方法① ムダな時間を削る

一番効果が高いのは、ムダな時間をそのまま勉強時間に変えることです。「ムダな時間なんてない」と思う人もいるかもしれませんが、よく考えると意外とあります。

代表的なのはSNSやYouTubeをダラダラ見る時間です。目的なく流し見している時間は、気づいたら30分・1時間が経過していることがあります。「少しだけ」と思って開いたのに、気づいたらかなり時間が経っていた、という経験は誰でもあるはずです。

SNSやYouTubeを完全にやめる必要はありません。ポイントは「ダラダラ見るのをやめる」ことです。見るなら時間を決めて見る。「寝る前15分だけ」とか「ご飯を食べながら1本だけ」といったルールを作るだけで、ダラダラと流し見する時間がグッと減ります。

また、テレビも同様です。見たい番組があるなら見ていいですが、とりあえずつけているだけの「ながら見」は時間の使い方として非効率です。テレビをつけないだけで、集中できる時間が生まれます。

他にも、ゲームや友達とのやり取りなど、「楽しいけど気づいたら長くなっていた」という時間を少しコントロールするだけで、30分〜1時間の勉強時間が生まれます。全部やめる必要はなくて、メリハリをつけるだけで十分です。

削った時間は「勉強する時間」として意識的に確保する必要があります。削っただけで終わると、その時間を別のことに使ってしまうことがあります。「この時間は勉強に使う」とあらかじめ決めておくのがポイントです。

方法② スキマ時間を活用する

スキマ時間とは、移動中・休憩中・待ち時間など、「まとまっていないけどある」時間のことです。1回あたりは短くても、積み重なると1日に30分〜1時間になることもあります。

学校への行き帰りのバスや電車の時間は、スキマ時間の代表例です。片道10分でも、往復で20分。毎日続けると1週間で100分、1ヶ月で400分を超えます。ここで単語を1枚ずつ見るだけでも、積み重ねればかなりの量になります。

スキマ時間に向いている勉強は、暗記系です。英単語・古文単語・社会の用語など、見るだけで頭に入るものがスキマ時間にはぴったりです。逆に、問題を解く系や長文読解はスキマ時間向きではないので、机に向かっている時間でやる方が効率的です。

スキマ時間をうまく使うためのコツは、「すぐに取り出せる状態」にしておくことです。単語帳をカバンの取り出しやすい場所に入れておく、スマホのホーム画面に単語アプリを置いておくなど、「出すのが面倒」という状況を作らないことが続けるための鍵です。

授業の休憩時間(10分休みなど)も活用できます。短い時間ですが、単語を数枚確認するだけでも積み重ねになります。休み時間ごとに10個ずつ確認するだけで、1日の授業中に数十個は確認できます。

食事の時間も工夫できます。1人で食べる時間があるなら、単語帳を見たりすることもできます。もちろん食事に集中したい場合はしなくていいですが、選択肢として持っておくと時間の使い方が変わります。

また、「寝る前の時間」も活用できます。布団に入ってスマホを見ている時間があるなら、その時間に暗記系の復習を入れることもできます。寝る前は記憶が定着しやすいとも言われているので、暗記系の勉強と相性がいい時間帯です。

方法③ 動画は倍速で見る

授業の動画や解説動画を見る機会がある人には、倍速視聴がおすすめです。同じ内容を1.5倍速や2倍速で見ることで、かかる時間を大幅に短縮できます。

60分の動画を1.5倍速で見ると40分で終わります。2倍速なら30分です。1本の動画でこれだけ差が出るなら、複数本見る人は合計でかなりの時間を節約できます。

「倍速だと内容が頭に入らないんじゃないか」と感じる人もいるかもしれません。最初は少し聞き取りにくいと感じるかもしれませんが、慣れてくると1.5倍速くらいは普通に聞けるようになります。まずは1.25倍速から始めて、慣れたら1.5倍速に上げる、というやり方がおすすめです。

ただし、倍速が向いていない場面もあります。初めて習う内容や、理解が難しい箇所は等速で見た方が確実です。倍速は「ある程度わかっている内容の復習」や「流れを確認する」場面で特に力を発揮します。

YouTubeやスタディサプリなど、多くの動画サービスは再生速度の変更ができます。まだ試したことがない人は、一度試してみてください。「これで十分わかる」と感じたなら、そのまま倍速で視聴する習慣にしていけます。

倍速で浮いた時間を別の勉強に回すのがベストです。例えば、60分の動画を40分で終わらせた場合、残り20分で問題を解くなど、時間を有効活用できます。

まとめ:生活リズムを変えなくても時間は作れる

今回紹介した3つの方法をまとめます。

  • ムダな時間を削る(SNS・YouTube・テレビのダラダラ見をやめる)
  • スキマ時間を活用する(移動中・休憩中に暗記系の勉強を入れる)
  • 動画は倍速で見る(1.25〜1.5倍速から始めて慣れていく)

どれも「生活を大きく変える」必要はありません。今の生活の中に少し意識を加えるだけで、勉強時間は作れます。早起きや睡眠削減は続かないことが多いですが、これらは無理のない範囲で実践できます。

これらを実践して1週間もすると、自分の時間の使い方が変わってきます。「この時間は勉強に使える」という感覚が身についてくると、自然と勉強量が増えていきます。

まずは1つだけ試してみてください。全部一気にやろうとしなくていいです。1つ習慣になったら次を足す、という感じで少しずつ積み重ねていけば、気づいたら勉強時間がしっかり確保できている状態になっているはずです。どれから始めるかは自分次第です。自分に合った方法から1つ選んで、今日から実践してみてください。




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