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勉強の基本「まずはあたまにつめこむ」

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勉強が苦手な人ほど「なんで?」「どういう意味?」と悩んでから先に進もうとします。でも、最初から全部理解しようとすると時間ばかりかかって全然進みません。

勉強の基本は「まずはあたまにつめこむ」ことです。詰め込みこそ勉強の土台。まずは頭に入れないと何も始まりません

「詰め込み」と聞くと悪いイメージを持つ人もいますが、詰め込みは勉強の基本中の基本です。基礎知識がないと問題を解けないし、応用もできません。まず頭に入れることがすべての出発点になります。この記事では、その考え方と実践方法を紹介します。

「まずつめこむ」が大事な理由

「覚える前に理解しよう」という順番が逆になっている人が多いです。

特に基礎の段階では、まず覚えることが先です。理解は後からついてきます。公式や単語、歴史の出来事など、基礎的な知識はまずあたまに詰め込んでしまう。詰め込んだあとで問題を解いたり、使っていく中で「なるほど、こういうことか」と理解が深まっていくものです。

最初から「なぜそうなるのか」を完全に理解しようとして止まるのは時間の無駄です。インプット(頭に詰め込む)で悩む時間はすべて無駄だと思ってください。さっさと詰め込んで次に進む。これがテストで点を取るための一番の近道です。

特に定期テスト対策では、広い範囲を短期間で仕上げる必要があります。1つずつ完璧に理解してから進もうとすると、テスト範囲が終わりません。まずは全体を1周頭に入れてしまう。そのあとで問題を解きながら「ここがよくわからなかった」という箇所を補強していく。この順番でやると効率よく仕上げられます。

基礎8割・応用2割のバランス

勉強のバランスは「基礎8割、応用2割」のイメージが目安です。

基礎をしっかりやっておけば、応用は少ない練習でも解けるようになります。なぜなら応用問題のほとんどは基礎の組み合わせだからです。基礎が頭に入っていれば、見たことのない問題でも「あ、これはこのパターンだ」と対処できます。

逆に応用ばかり練習しても、基礎があやふやなままだと安定しません。難しい問題を頑張って解くより、基礎問題を完璧に解けるようにする方が確実にテストの点に直結します。

基本的なパターンを頭に入れておけば、初見の問題でもある程度対応できるようになります。「基礎とパターン暗記でほとんどの問題は対処できる」くらいに思っておいてください。難しい応用問題に時間をかけすぎるより、基礎を完璧にする方が点数アップにつながります。

まずは基礎を極めること。それが「詰め込み」の本質です。

詰め込みに「覚えられない」はない

「記憶力が悪いから覚えられない」という人がいますが、これは覚えるまでやっていないだけです。

覚えるまでやるのが最低限。この世界に「覚えられない」はありません。「覚えるまでやったかどうか」だけです。そう考えて取り組むことで、言い訳をせずに継続できるようになります。

1回読んで覚えられなくても当たり前です。2回、3回と繰り返すことで頭に入っていきます。大事なのは「どれだけ繰り返せるか」であって、1回で覚えようとする必要はありません。繰り返しの回数を増やすために、1回ごとのインプットをスピーディーに終わらせることが大事です。

「覚えられない」と感じるときは、繰り返しの回数が足りていないだけです。さっさと答えを見てもいいので、スピードを上げて何周もする。インプットを素早く回すことで、自然と頭に入っていきます。

繰り返し解いて完成度を高める

新しい問題をどんどん解くより、同じ問題を繰り返し解いて完成度を高める方がテストで点が取れるようになります。

初見の問題をたくさん解くのは、基礎が固まってからで十分です。まず同じ問題を「見た瞬間に解き方がわかる」レベルまで繰り返す。それを目指して鍛えてください。

ワークや問題集を使うときは、1周して終わりではなく何周もして完成度を上げていく。1周目は半分くらいしかできなくても、2周目・3周目と繰り返すうちに「全部すぐ解ける」状態になっていきます。

ここまで来てはじめて「頭に入った」と言えます。

基礎の段階で悩む時間は全部無駄

基礎を勉強しているときに「なぜこうなるんだろう」「どういう意味かな」とずっと悩んでいる人がいます。それは時間の無駄です。

悩む時点で勉強不足。さっさと解き方や解説を見て進むのが効率的です。基礎は理解してから先に進むのではなく、解法を頭に入れてから繰り返し解くうちに理解が追いついてきます。

テスト勉強・受験勉強では「とにかくつめこむ、理解はあとまわし」くらいの意識で進んだ方がうまくいきます。テストで点を取ることが目的なので、理解が完璧でなくても答えが出せるようになることを優先してください。

スキマ時間もつめこみに使う

あたまに詰め込む作業は、机に向かわなくてもできます。

単語の暗記、歴史の年号、公式の確認など、スキマ時間にできることはたくさんあります。移動中、休み時間、食事の前後など、スキマ時間を意識的に使うだけで積み上げられる勉強量が大きく変わります。

スキマにできることを積み重ねると膨大な勉強時間が確保できます。まとめて勉強する時間が取れなくても、スキマでコツコツ詰め込む習慣があれば確実に積み上がっていきます。

暗記系の科目は特にスキマ時間との相性がいいです。毎日少しずつ触れることで、記憶が定着しやすくなります。

スキマ時間のインプットは「完璧に覚えよう」とする必要はありません。「なんとなく見る」「軽く確認する」程度でも、繰り返し見ることで頭に残っていきます。気楽にスキマを活用するくらいがちょうどいいです。

アウトプットがあって初めて頭に定着する

頭に詰め込む(インプット)だけでは、実はまだ使える知識にはなっていません。問題を解く(アウトプット)とセットにすることで、はじめて本当に頭に定着します。

教科書やノートを読むだけで「覚えた気」になってもテストで答えられないのは、アウトプットが足りていないからです。読んで理解した気になるのと、自分で答えを出せる状態は全然違います。

インプットをしたら、すぐに問題を解く。テストや確認問題を使って「ちゃんと頭に入っているか」を確認する。間違えたらまたインプットして、また解く。この「インプット→アウトプット→インプット」の繰り返しが、知識を本当に使えるものにしていきます。

ワークや問題集を使うときも、解いて答え合わせをして終わりではありません。間違えたところを確認して、もう一度自力で解けるかをチェックする。これを徹底することで、問題集の1周の価値が大きく変わります。

まとめ

「まずはあたまにつめこむ」という考え方についてまとめます。

  • まず詰め込む、理解はあとからついてくる
  • インプットで悩む時間は無駄。さっさと進む
  • 基礎8割・応用2割のバランスを意識する
  • 「覚えられない」はない、覚えるまでやっていないだけ
  • 同じ問題を繰り返し解いて完成度を高める
  • 基礎の段階で悩む時間は全部無駄
  • スキマ時間を使ってコツコツ詰め込む

勉強で大事なのはまず頭に入れること。理解を後回しにしてでも、まずスピードを上げてインプットを進める意識を持ってみてください。

暗記の具体的なやり方については「暗記力の上げ方」でも詳しく紹介しています。あわせて読んでみてください。




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