こんにちは、しょーりです。
模試って受けて結果を見て終わり、という人が多いと思います。でも模試は使い方次第でかなり勉強の質を上げられます。今回は模試を最大限に活かす方法を解説します。
目次
模試を受ける前にやること
模試を受ける前は、基本的にはなにもしなくていいというのが私の考えです。だけど対策したい人は、出題範囲をある程度把握して基本的な内容をさらっと確認しておくとかやっておくといいかなと思います。
また、模試を受ける目的を意識しておくこともおすすめです。「今の実力を把握する」「本番の感覚に慣れる」「弱点を見つける」など、何のために受けるかを決めておくと、結果を活かしやすくなります。
模試当日のポイント
本番のつもりで解く
模試は本番と同じ緊張感で受けることが大事です。「どうせ模試だから」という気持ちで受けると、練習になりません。問題の解き方も本番と同じように、深呼吸してから始める・わからない問題は飛ばす・見直しをするという流れでやってみてください。
模試を本番のリハーサルとして使えるかどうかが、模試の価値を大きく左右します。毎回「本番のつもり」で受け続けることで、少しずつ試験の空気に慣れていけます。
わからなかった問題に印をつける
解いている最中に、自信がなかった問題や悩んだ問題には印をつけておくといいです。後で復習するときにどこが弱いかがわかりやすくなります。「解けたけど時間がかかった問題」も別の印をつけておくと、スピード面の弱点も見えてきます。
模試が終わった直後にやること
模試が終わったその日か翌日のうちに、記憶が残っているうちに一度見直しをするのがおすすめです。「あの問題はどう考えればよかったか」「なぜあそこで詰まったか」を記憶が新鮮なうちに振り返ると、復習の効率が上がります。
結果が返ってきてから復習しようと思っていると、模試を受けてから時間が経ちすぎてしまって記憶が薄れています。当日か翌日に一度やっておくのがおすすめです。公式の解答解説を見る前に、自分でもう一度考えてみてから解説を読む順番がおすすめです。
模試の復習のやり方
間違いの原因を分類する
間違えた理由は大きく3種類に分けられます。知識がなくて解けなかった場合、知識はあったのに解き方を間違えた場合、そしてわかっていたのに計算ミスや読み間違いをしてしまったケアレスミスの場合です。
どのパターンが多いかを把握することで、次の勉強で何を優先すべきかが見えてきます。知識不足なら暗記を増やす、解き方の問題なら類題を解く、ケアレスミスが多いなら減らす対策を実践する、という対応ができます。この分類をするだけで、復習の質がかなり変わります。
点数より分析を大事にする
模試の点数に一喜一憂するより、自分のどこが弱いかを分析する方が価値があります。点数は一時的な結果でしかないので、大事なのはそこから何を改善するかです。
点数が低くても、弱点が明確になって次の勉強に活かせれば模試を受けた意味があります。逆に点数が良くても、何も分析せずに終わったなら模試の効果は半減します。
模試の結果を次の勉強に反映させる
復習が終わったら、模試で見えた弱点を次のノルマに組み込んでいきます。「この単元の問題を集中的にやる」「この種類のミスをなくすために確認の習慣をつける」など、具体的な行動につなげることが大事です。弱点を把握するだけで終わらせず、実際の勉強行動に落とし込むことが成績につながります。
模試を受けるだけで満足して、そのあとの勉強が変わらなければ模試の意味がないです。模試は
「現状把握+改善のヒント」を得るためのツール
として使ってください。
受けたあとに何かアクションが生まれてはじめて、模試を受けた価値が出てきます。弱点を把握して、次の勉強計画に反映させる。このサイクルを繰り返すことが成績アップにつながります。
模試の受け方と本番の違いを意識する
模試と本番では、会場の雰囲気や周りの人数など環境が変わります。模試のときから「自分は今どんな状態で解いているか」を意識しておくと、本番でも落ち着いて対処しやすくなります。
「模試では緊張しなかったのに本番は緊張した」という人は、模試を模試だと思って気楽に受けすぎている可能性があります。毎回本番の意識で臨むことで、本番に近い状態を経験する機会として使えます。準備してきたことを出しきるつもりで毎回の模試に向き合うのが、本番力を上げる近道です。
科目ごとの偏りを確認する
模試の結果が返ってきたら、科目ごとの点数の偏りを確認してみてください。得意科目と苦手科目のバランスが見えてきます。
苦手科目が明確になったら、そこにやや重点的にノルマを設定して取り組んでいくのが効率的です。得意科目を伸ばす勉強はやりつつ、苦手科目も少し底上げすると総合点は効率よく上がります。苦手科目を放置したまま得意科目だけやり続けても、伸び幅が小さくなってきますからね。
模試の結果に感情的にならない
点数が思ったより低かったとき、落ち込みすぎてその後の勉強が止まってしまうのがよくあるパターンです。模試の点数は今の実力の目安であって、これから変わるものです。低い点数は伸びしろとして受け取る方が前向きに動けます。
逆に点数が良かったときも、油断して勉強量が落ちるのは避けた方がいいです。良くても悪くても、結果を冷静に受け止めて次の行動につなげるのが大事です。感情よりも分析と行動を優先してください。
いずれにしろあくまでも模試。その結果で進路が決まるものではありません。
模試と普段の勉強のつながりを意識する
模試はあくまで「今の実力を測るための手段」です。模試のための勉強をするより、普段の勉強をしっかりやった結果が模試に出る、という流れが健全です。模試対策として特別なことをやる必要はなく、日々のノルマをこなすことの延長線上に模試があると考えてください。模試のために普段の勉強を変える必要はなく、普段の勉強の成果を確認する場として使うのが正しい位置づけです。
模試の前だけあわてて詰め込もうとするのは、一時的な点数を上げようとするだけで実力にはつながりにくいです。範囲も広いのでどうせ間に合いません。それよりも、模試を活かして弱点を改善するサイクルを普段の勉強の中に組み込んでいく方が、長期的に成績は上がりやすいです。
模試を定期的に受けることの意味
1回だけ模試を受けてもその時点の実力しかわかりません。定期的に受けることで、自分の成長や変化が見えてきます。「前回より苦手だった単元が解けるようになった」「新しい弱点が出てきた」といった変化を追いやすくなります。模試を複数回受けることで、勉強の効果が出ているかどうかの確認にもなります。
模試は受けるたびに弱点リストを更新していくイメージで使うと、勉強の方向性がブレにくくなります。定期的に受けて、そのたびに復習と勉強計画の修正をセットでやる習慣をつけていくといいです。模試を1回受けるごとに自分の勉強が少しずつ改善されていく、というサイクルを作っていきましょう。
まとめ
模試を活かすポイントは3つです。
①本番のつもりで受ける
②終わったらすぐ振り返る
③弱点を分析して次の勉強に反映する
この流れを意識するだけで、同じ模試を受けても得られるものがかなり変わります。
点数だけ見て一喜一憂するのではなく、模試を「自分の勉強の質を上げるための情報源」として活用していきましょう。模試をうまく使える人とそうでない人では、同じ時間勉強しても成長の速度が変わってきます。



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