こんにちは、
しょうりです。
コチラでは、
割り算の暗算のテクニック
についてお伝えします。
知っておけば割り算の計算が
グッとラクになる方法なので、
ぜひ取り入れてみてください。
目次
割り算の暗算は必要か?
小学生は必要ない
割り算の暗算はぶっちゃけ、
小学生は必要ありません。
出来るようにならなくても
まったく問題ありません。
学校では変なの習うかもしれませんが、
ムシしてokです。
出来なくても困りませんから。
小学生はひっ算をしっかりできるように
鍛えておけばokです。
ひっ算を楽勝でできるように
しておきましょう。
中学生以上は出来たほうが圧倒的にお得
中学生以上は暗算できた方が
圧倒的にお得です。
小学生レベルの問題と違って、
計算の過程で割り算がちょいちょい登場します。
まずは最低限ひっ算でできればいいんですが、
それだと時間かかることが多い。
なので、
そこで簡単な割り算だけでも
暗算でできるようにしておけば、
時間短縮できるので、
出来たほうが圧倒的にお得
というわけです。
難しい計算は暗算しなくてok
出来たほうがお得
とはいっても、
237584÷3847
みたいな複雑な計算は
出来なくても問題ありません。
1ケタ÷1ケタ
2ケタ÷1ケタ
2ケタ÷2ケタ
3ケタ÷1ケタ
このくらいできれば十分です。
なのであまり難しく考えなくても大丈夫です。
割り算の暗算のテクニック
ここからは、
割り算の暗算のテクニックを
お伝えします。
ここでお伝えすることを
取り入れることで割り算の計算の時に、
ラクにできるようになります。
完全に暗算するまでいかなくても、
ひっ算は使わずに解けるようにはなると思います。
割り算の暗算のテクニック① 基本パターンの暗記
割り算の暗算のテクニック1つ目は、
基本パターンはの暗記
です。
とりあえず九九の中の組み合わせの割り算は、
すべて一瞬でできるようにしておきましょう。
あとは11以上の同じ数字を二乗した結果も
覚えておくと便利です。
11×11=121
12×12=144
13×13=169
14×14=196
15×15=225
16×16=256
17×17=289
18×18=324
19×19=361
20×20=400
少なくとも16か17までは
覚えておくことをおすすめします。
可能なら覚えられるだけ
覚えてしまいましょう。
出てきたときにラクできますから。
というわけで、
九九の組み合わせと
二乗のパターンをまずは
しっかり記憶していきましょう。
割り算の暗算のテクニック② ÷2のカタチを作る
割り算の暗算のテクニック2つ目は、
÷2のカタチを作る
です。
58÷4
58÷2÷2
29÷2
13.5
÷4を一発でやろうと思うと、
ちょっと考えないといけないかもしれません。
だけど÷4を÷2÷2に変換して、
÷2を2回やるっていう風に持っていけば、
割と簡単にできます。
÷2だけなく、
÷3とか÷5とかも、
同じようなやり方でやると
ラクになることがあります。
183÷6
183÷3÷2
61÷2
30.5
225÷30
225÷5÷6
45÷6
45÷3÷2
15÷2
7.5
という感じ。
とにかく割る側の数字を
小さくするとラクになることがあるので、
÷2、÷3、÷5などのカタチを
意識して作ってみてください。
割り算の暗算のテクニック③ 割られる数字をバラバラにする
割り算の暗算のテクニック3つ目は、
割られる数字をバラバラにする
です。
256÷8
16×16÷8
16×2
32
180÷15
6×30÷15
6×2
12
という感じです。
このように割られる側の数字を
バラバラにすることでも、
簡単に計算できるようになります。
割り算の暗算力を鍛える方法
割り算の暗算力を鍛える方法① 目に入る数字を割る
日常生活の中で割り算の暗算力を鍛える方法1つ目は、
目に入る数字を割る
です。
普段生活していると、
目に入る数字がいろいろあると思います。
それらをとりあえず、
2か3か5で割るようにしましょう。
基本は2で割ってください。
小数になるやつも気にせず割ってください。
で、そのなかに、
3とか5だと割り切れる数字もあると思います。
そういう数字は3や5で割ってください。
とにかく、
いろんな数字をひたすら割る癖をつけてください。
数字を見た瞬間に、
答えが見えるようになればいい感じです。
割り算の暗算力を鍛える方法② 目に入る数字を素因数分解する
日常生活の中で割り算の暗算力を鍛える方法2つ目は、
目に入る数字を素因数分解する
です。
ただ割るのに慣れてきたら、
目に入った数字を
÷2、÷3、÷5を1回するだけでなく、
限界まで素因数分解してみるようにしましょう。
簡単な例で行くと、
8÷2=4
で終わらせるのではなく、
8=2×2×2=2の3乗
って感じです。
そんなに大きな数字はやらなくてokです。
簡単に素因数分解できそうな数字だけ、
ただ割るだけでなく、素因数分解まで
やってみてください。
割り算の暗算力を鍛える方法③ ひたすら÷2トレーニング
割り算の暗算力を鍛える方法3つ目は、
ひたすら÷2トレーニング
です。
これは目に入る数字を割るのではなく、
÷2計算をするプリントを作って、
タイムアタックでひたすらそれを解く
というトレーニングです。
ノートの1ページに、
縦線引いて、3分割して、
●÷2=
とひたすら書いていってください。
●の数字はテキトーでokです。
桁が増えると難しくなるので、
一けたか二けたにしておきましょう。
書き終わったら、
タイマースタートと同時に解き始めてください。
それを例えば毎日1枚だけやるとか。
そんな感じでトレーニングすると、
÷2のスキルを爆発的に鍛えることができます。
もいろん÷2だけでなく、
÷3、÷5でやってもいいんですよ。
けど÷3、÷5だと、
数字選ばないといけないので
問題作るのが少し面倒です。
だからあまりやりやすくありません。
なので書いてトレーニングするのは÷2
ほかは日常の中で目にする数字で、
割り切れるヤツを割って鍛えていきましょう。
最初は書いて解くでok
割り算の暗算のテクニックを学んだからって
いきなり全部頭でやる必要はありません。
まずはテクニックを使って、
ひっ算を使わずに書いて解く練習を
繰り返してください。
それをひたすらやっているうちに
少しずつ頭の中に計算のプログラムが
構築されていって頭でできるようになります。
いままで暗算してなかった人が
急に暗算しようとすると
けっこうしんどいものです。
だからまずは書く。
しっかり書いて解いて鍛えていけば
そのうち必ず頭でサクッとできるようになります。
最後に。
以上、
計算力を鍛える!割り算の暗算のテクニック
でした。
割り算もある程度暗算でできると
計算スピードは跳ね上がります。
簡単な部分だけでも
出来るようにしておけば大きく変わります。
とりあえず÷2だけでもいいんです。
出来そうなところから取り入れてみてください。
意識してやれば変わります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
しょうり
コメントを残す