こんにちは、しょうりです。コチラでは処理能力を上げる方法についてお伝えします。
目次
処理能力とは?
処理能力というのは、速さのスキルです。
問題を解く速さ、読む速さのことです。
・時間が足りなくて、最後まで解けない。
・ギリギリで確かめをする時間がない!
・1つの勉強に時間がかかる
という方は、「処理能力が低い」ということです。
処理能力が低いと・・・
処理能力が低いとテストだけでなく、毎日の勉強もやたら時間がかかり、非常に非効率になってしまいます。
さらに勉強だけでなく、日常生活のすべてが非効率になります。非効率になるってことは、人生に無駄・無駄な時間が増えるってことです。
つまり「処理能力が低い」ってことは「命のムダ使い」ってことです。
処理能力を上げると?
処理能力を上げることで、1つ1つの動き、頭の回転が速くなって、問題を解くスピードが上がります。
解くスピードが速くなれば、時間に余裕ができます。
時間に余裕ができれば、よりたくさん勉強できるし、テストなら見直しする余裕が生まれます。余裕が生まれれば、精神的にラクになります。結果落ち着いて取り組むことができ、安定してテストでいい点が取れるようになります。
そして、
・1つの問題を解くのに時間がかかる
・テストでいつも時間が足りない
といった悩みは、処理能力を上げることで改善することができます。
なにごとも効率よくこなせるようになるので、遊ぶ時間・寝る時間などをほとんど削ることなく成績を上げていくことも可能になります。
処理能力を上げる方法
ここからは処理能力を上げるために、やるべきことをお伝えしていきます。日々の勉強に取り入れていくことで、爆発的に処理能力を上げることができるので、ぜひ取り入れてみてください。
処理能力を上げる方法① 基礎をカンペキに近づける
処理能力を上げる方法1つ目は、基礎をカンペキに近づけるです。
ここって軽く見られがちなんですが、処理能力を上げるための基本となる部分でとっっっっても重要です。
これができているだけでテストで悪くても平均点くらいは取れるようになるし、応用問題を自力で考えて解けるようにもなります。
しかし、多くの人は基礎がある程度できるようになったらおろそかにしてしまいがちです。そうなるとしょーもないミスが多発します。
しょーもないミスっていうのはたとえば、九九とか、正負の計算とか、通分・約分とか英単語のスペルとか漢字のちょっとした間違い(ハネ、トメ、ハライなど)などのいわゆるケアレスミスといわれるヤツですね。
しょーもないミスが多発するということは、基礎が中途半端にしか身についていないことが原因のひとつです。
だから勉強の効率を上げて、ミスを少なく、できるだけラクしていい点とって、さらに点を安定させていくためにも、基礎はある程度ではなくほぼカンペキに身につけていきましょう。
処理能力を上げる方法② タイムアタック勉強法
処理能力を上げる方法2つ目は、タイムアタック勉強法です。
コレを日常的に実践することで、問題を解くスピードがグングン速くなり、勉強の時間が足りない!とか、テストで時間が足りない!なんてことはなくなります。日頃の勉強でも、ひとつの問題にかかる時間がどんどん減らせるので、効率も爆発的にあがるし、自由な時間も作れます。
つまりちゃんと勉強しながら、遊ぶ時間も確保できるようになります。素晴らしいと思いませんか??
タイムアタック勉強法を取り入れるべき理由はもうひとつあって、それが「時間の意識」を身につけるためです。
「時間の意識」が欠けていると、日常の勉強とテストが別次元のものになってしまい、テストで急に時間制限がある状態で問題を解くハメになります。すると時間内に問題を解くスキルも、時間のプレッシャーに対抗するメンタルも無いので、時間が全然足りなくて間に合わなかったり、焦っていつもはやらないようなミスをやってしまったりします。
練習ではできるのに、本番ではミスする。このタイプに多いのがこの日頃からの時間の意識の欠如です。
それを防ぐためにいつも勉強する時に、時間制限を設定(タイムアタック)しましょう。
処理能力を上げる方法③ 工夫して計算
処理能力を上げる方法3つ目は、工夫して計算です。
これは計算問題の解くスピードをドカン!と高める方法です。
これがあたりまえにできるようになれば学校の勉強だけでなく、日常生活で使う計算もスラスラできるようになります。すべてが効率アップし、ムダな時間が減ります。
処理能力を上げるためにはまずは基礎を完璧に近づける必要があるんですが、基礎をただ完璧に近づけただけでは、スピードアップに限界があります。
そこで工夫して計算するを取り入れることで、反復練習で鍛えた基礎計算のスピードをさらにアップできるようになります。あと工夫することでめんどうな計算を簡略化して考えられるので、ケアレスミスを減らすことにもつながります。
その結果、時間的・精神的余裕が生まれます。おまけに、手も疲れなくなります。計算で書く量が思いっきり減るので。
ポイントは、いかにめんどうなひっ算をしないか?いかに途中計算を少なくするか?です。数字をバラバラにしたり、因数分解を利用したりすることで、簡単に計算できます。
例えばこんな感じです。
26×12を計算する場合、
12を10と2に分解して、
aa26×12
=26×(10+2)
=26×10+26×2
=260+52
=312
ひっ算してしまいがちな計算も、工夫すると一切ひっ算なしでできることってけっこうあるんです。日頃から数字をバラバラにする意識を持って、工夫できそうなときはやってみてください。
慣れていけば、どんどんスピードも上がってとんでもない速さで計算できるようになるはずです。
ちなみに基礎が身についてない段階からこれとか使って暗算しようとするのは禁止です。暗算は基礎が身について、こういう工夫のテクニックを身につけてトレーニング積んだ先に自然にできるようになっていくものですから。
処理能力を上げる方法④ 無料アプリを使う
処理能力を上げる方法4つ目は無料アプリを使うです。
スマホ、タブレットの無料アプリに、
基礎計算を鍛えるアプリ
動体視力を鍛えるアプリ
英単語の勉強のアプリ
とかいろいろあります。
そういうのを活用するってことです。
スマホにそういうのを入れておけばちょっとした空き時間にいつでもどこでも簡単に処理能力を鍛えることができます。ポチポチスリスリするだけのしょうもないゲームするくらいなら軽めの勉強ゲームやって有意義な時間を過ごしましょう!
処理能力を上げる方法⑤ 目を鍛える
処理能力を上げる方法5つ目は目を鍛えるです。
目のスキルを鍛えることでも処理能力を上げることができます。
目を鍛えると視野が広がり、一度に認識できる情報量が増え、文章を読むスピードが向上し、頭の回転速度が高くなり、より早く正確に問題を解けるようになります。ついでにミスに気づきやすくもなります。
人間は脳で認識する情報の約80%を視覚から得ています。頭に入る情報の多くが目に依存しているというわけです。勉強でもとうぜん眼は使うので大きく関わってきます。眼を鍛えるだけで、解くスピード、読むスピード、覚えるスピードなどなど・・・さまざまな能力を伸ばすことができます。
目を鍛えるのに一番手っ取り早いのは速読トレーニングです。
でもコレはガチで学ぼうとするとお金と時間がかかるので、日常生活の中でできる方法も紹介しておきます。
・はやく読むことを意識して本を読む
・アクションゲームで鍛える
・走っている車のナンバーを読み取ってみる
というのを実践すれば、少しずつ鍛えていけます。
勉強を通して鍛えられるのは、
はやく読むことを意識して読む
ですね。
タイムアタック勉強法と組み合わせれば、勝手に早く読む意識は働くと思います。
処理能力を上げる方法⑥ 日常生活を使う
処理能力を上げる方法6つ目は、日常生活の中で処理能力を鍛える方法です。
これができるようになれば、超基礎レベルの勉強の復習は最終的にはほぼ必要なくなります。ぜひ取り入れてみてください。
やることは単純。
・目に入る数字を計算する
・見たり聞いたりした英語を日本語にする
・見たり聞いたりした日本語を英語にする
わからなかったら後で調べる。
これだけです。
意識して世界を見渡せば、いろんなところに数字や英語は溢れています。
みつけたら、無意識に計算したり訳したりするクセをつけましょう。それで簡単に処理能力が上がって、勉強の効率は跳ね上がります。
最後に
以上、処理能力の上げ方についてでした。
いろいろな処理能力の上げ方を紹介しましたが、これらすべてをやるべきなのか?というとそんなことはありません。
できそうなヤツから試していってください。あまり固く考えず、かる~い気持ちで取り組んでみてください。がんばっていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
しょうり
★おすすめ記事
⇒ 計算が遅い人が劇的に速くなるためにやるべき7個の方法
⇒ 「塾に行っても成績が上がらない」6つの原因と4つの対策
⇒ 6コの「時間の無駄」と6コの「無駄な時間の削り方」
⇒ テストでいつも点が取れない方へ。テストで一番大切なことはコレ!!
⇒ スタディサプリ高校・大学受験講座を使ってみた感想、メリット、足りないところなどいろいろ暴露
[…] 下でお伝えしているので、 よかったらご覧ください。 ↓ 勉強効率高める方法を学ぶ! […]